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インビトロ

in vitro インビトロとは試験管内で(の)という意味で、つまり私の仕事はすべてインビトロにおいて生

産されているものだが、培養瓶や培地などは苗をより良く作るための環境制御の入れ物であったり

栄養源として必要なもので、苗が育ち生産者に納められれば用済みなのです。確かにフラスコ苗

を生産販売しているが、あくまでもフラスコ中の苗を売っているのであってフラスコや培地を売っている

感覚は無いのである。しかし、フラスコ全体(培養瓶、培地、苗)を商品とした場合、見方が少々変わ

ってくる。

無菌培養(環境制御空間)なので、水遣り追肥などの必要が無く虫も湧いてこない、光と温度だけを

与えてやればいいだけである。手間を掛けることなく植物を栽培できるのです。もちろんプラスティック

で出来た造花ではなく本物の植物を栽培するのですから、根が伸び葉が展開していくのを間近で観

察することが出来る。培養瓶にこだわり培地を検討して、観賞用に適した植物を選べば、これだけで

ちょっとした室内インテリア(観葉植物)となりうる可能性がある。

また、植物栽培の一過程として取り入れるのも有りかもしれない、例えばパイナップルの苗をビンの

中で大きくなるまでは手間いらずの観葉として楽しみ、その後ビンから取り出し本格的にパイナップ

ル栽培にチャレンジしてみる。胡蝶蘭でもカトレアでも多肉のハオルチアでもいいかもしれない。

フラスコ苗を従来の苗だけを考えるのではなく、フラスコ全体をみることで新しい商品としての価値が

生まれてくるのかもしれない。      現在試作検討中・・!!