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ノハナショウブ

先日、姿川環境保全会のS氏(別に匿名である必要はないのだが、なんとなく)と

宇都宮市上欠にある上欠沼に行ってきました。

目的は、沼に自生するカキツバタを採取し、クローン増殖を試みてみること。

自生固体保護の目的なら種子採取で遺伝子雑多な個体群を管理栽培後、沼にもどしてやる

のが理想なのだが、S氏曰く生育条件が悪く種子採取は難しいとのこと、そこで今回は試験的に

クローン増殖を試みることにした。

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上欠沼の上沼  ヘラブナ釣りを楽しむおじいちゃんがたくさんいらしゃいました・・

自生地は写真左側奥の林の中

 

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たくさんの花が咲いていると思いきや・・やはり開花条件が悪いのか、単に時期が早いのか

これでは採種は無理ですね・・

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足元はこんな状態  注意しないと泥沼にはまってしまいます

 

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自生している状態 これを採取していきます なんとなく古来日本てき(私のイメージ・・)

 

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花を分解してみたところで疑問が生じた・・・・ 「いずれアヤメかカキツバタ」・・・

これは、本当にカキツバタかぁ?

ネットでいろいろ調べてみたら・・赤紫の外花被片、外花被片基部の黄色、はっきりとした葉主脈

むむむ・・違うんじゃないかな~ 違うとおもうな~  これらの特徴は・・・・・・・

 

「ノハナショウブ」つまりハナショウブの原種ではないかと・・思います

そこで早速S氏にTEL 「あれはカキツバタではなくノハナショウブではないかと・・どうします?」

S氏「あっそ~、いいよ~んじゃノハナショウブということで増殖宜しく!」・・・・「了解!」

ということで、カキツバタの培養からノハナショウブの培養へあっさり変更

しかし変更になったところでどう培養にアプローチしていっていいのかわからない為

とりあえず園芸種ハナショウブの増殖法を参考に着手してみる。

 

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さまざまなステージの花器を準備

 

ノハナショウブ花器からのシュート形成に挑戦  

果たしてどうなるのか・・結果によっては報告できない場合も・・             おわり